スウェーデン生れの高性能ショックアブソーバー(ÖHLINS)を知らない人は車好きな人達の中にはまず居ないでしょう。

 そもそもが、2輪用として世界中で圧倒的な支持を受けて来たオーリンズが国内に4輪用として登場したのは1990年の事ー。

すでに海外の4輪モータースポーツシーンで大活躍をしていたオーリンズを国産のスポーティーカーの競技用ショックアブソーバーとしてリリースしたのです。

 もともと2輪用として開発されたピストンとバルブシステムはそれまでの4輪用のショックアブソーバーでは考えられなかったきめ細やかなインフォメーションと、強烈なトラクションを実現し、国内のモータースポーツシーンでも、あっと言う間にその高性能ぶりを発揮、各カテゴリーで圧倒的な勝利を収めて来ました。

そして、2000年ー。オーリンズは、そのレーシングテクノロジーの集大成として新しいバルブシステムP.C.V(パラレル・コンプレッション・バルブ)を登場させたのです。

 ショックアブソーバーはサスペンションアームとスプリングの動きを押える働きをするのは、皆さん御存知の事と思いますが、ショックアブソーバーの働きでとても大切なのが、ピッチングスピード&ロールスピードのコントロールとトラクションコントロールそして、タイヤの動きとボディの動きをドライバーに伝えるインフォメーション能力なのです。そして、それらの性能を決定するのが、いわゆる減衰力特性と言ってショックアブソーバーが動く時に発生する力と、動く速さとの関係で成り立っています。

P.C.Vはその力と速さの関係をより細かく、そして適切にコントロールする為に生れた画期的なシステムです。

そのクイックで、しかもしなやかで、そしてなんと言っても最高にコントローラブルなオーリンズの高性能を是非あなたの目で、手で、足で、そして体全体で感じ取って下さい。  

 ☆DFVオーリンズ登場☆ 

 オーリンズは2006年、今までPCVで養ってきたサブバルブシステム(PCV)を更に進化させた新しいサブバルブシステム『DFV(デュアルフローバルブ』を開発しました。

 PCVが主に路面からの衝撃を和らげ、タイヤと路面の接地性を高めるためにセッティングされているのに対して、DFVはその性能はそのまま継承し、ダンパーのもう1つの大切な仕事である荷重移動のスピードコントロールの特性を路面からの入力のコントロールとは別々にセッティング可能なシステムとなっています。

 では、具体的にその効能をご説明します。

ご存知のようにダンパーは勝手には動きません。路面からの入力と、ドライバーの荷重移動によって「動かされている」わけです。

 ダンパーの特性という面から見ると、路面からの入力と荷重移動による入力を同時に受けるわけですので、それぞれの入力に対する異なった特性をスプリングと一体になって、しかも4本のダンパーでお互いに助け合いながら仕事をしているのです。

 1本のダンパーの減衰力特性というのは、4本(前後左右)のダンパーがお互いに影響しあって作り出しています。ダンパー単体で考える動き(減衰力特性)と実際にクルマに取り付けて走った時の動きに違いがでるのは、このためです。

 例えば、リヤの動きを多目にしたいということで、リヤの減衰を下げた場合、単純にフロントの対角線に影響が出てきます。当然、個々に入力される路面からの入力も、それによって影響を受けます。

 それがクルマの動き(タイヤの動き)となって現れてきます。

 しかしながら、その動きを決定する路面からの入力も、荷重移動も、結局はドライバーの操作で大きく変わってきます。

 どこに、どのような荷重をかけるか?で、4本のダンパーの働きとそれぞれの影響の仕方をコントロールできるので、故意にクルマとタイヤの動きを作り出せるわけです。

 DFVは、それらの荷重移動の変化を、必要に応じてある時は抑え込み、またある時はよりやり易くタイヤの動きと共にクルマの動きを支える状況を作り出すことができます。

 極端な話、非常に硬いサスペンションだが、路面からの当たりは角が少ない足や、またとても柔らかくクルマの動きも大きいけど、ステアリングの反応は比較的クイックでコントロール性が良い足なんかも可能なわけです。

 この特性を活用すると、街乗り重視で乗り心地がよくしなやかな動きだけど、レスポンスのよいスポーティなハンドリングも実現可能です。

 また、ロールが少なく反応も早いクイックなサスペンションでも、タイヤの接地性が非常によく、コントローラブルな運動性能を作り出すことも可能となります。

 1000分の1秒を削り取る、サーキットアタックやジムカーナにおいて、オーリンズはドライバーの操作とクルマの特性に合わせて、最適なコントロール性能を発揮できるようにバランスを作り出す能力が非常に高いことは、過去の実績が物語っています。

 そして2006年、オーリンズは、DFVによってモータースポーツの世界だけでなく、ワクワクするようなハンドリングを楽しみたいと願う多くのスポーティ派のドライバーの強力な味方となったのです。

 市街地で、高原のなだらかなアップダウンで、峠道のワインディングで、ハイウェイのクルージングで、そのしなやかでしっとりとした乗り味と、ステアリングを切り込んでブレーキ&アクセルペダルを踏み込んだ瞬間にタイヤとクルマとの会話を思う存分に楽しむ気持ちよさを、ぜひDFVオーリンズと一緒にご堪能ください。

 

  

      

     

 

 

 

 

 オーリンズの4輪用が、国内に登場する1年前、初めて国内でそのオーリンズをテストしたのがアジュールの代表 川村徹でした。それから現在まで競技用として、又ストリート用として発売されたほとんどのオーリンズのセッティングと開発テストを担当して来た川村徹が、よりコンペティテブなオーリンズとして開発したのがスーパーオーリンズです。

 ドライバーとマシン、タイヤとサスペンション、パワーと剛性、車重とブレーキ、etc・・・、

 これら、クルマを走らせる要素は、それぞれお互いにバランスを取りながら、その他の要素と絡み合い個々の仕事をこなしています。そして、それらのバランスを崩す事無く個々のポテンシャルを高めていくことが、チューニングの最も大切なポイントであることは、みなさんご存知のとおりです。

 スーパーオーリンズは、ショックアブソーバーとスプリングが作り出す最適なバランス感覚によってタイヤ・ボディ・エンジン・ブレーキその他のすべての構成パーツの状況をドライバーに的確に伝え、そしてドライバーがクルマを信頼してドライビングできるように、クルマが動き出した瞬間から完全に停止するまで、各要素のバランスを伝えていけるようにセッティングされています。

 スーパーオーリンズ装着車のトラクション・レスポンス・旋回性能などの高い運動性能は、すべてこれらのバランスによって作り出されています。当り前ですが、スーパーオーリンズは動かされて初めて、その高性能を発揮できるのです。
 スーパーオーリンズは、クルマとドライバーの異なる性能要求に対して、そのバランスの比重を変えることによって、それぞれの好みに合うようにセッティングされています。
 スーパーオーリンズの基本設定は、大きく3つ(X・G・R)のタイプに分かれていますが、そのタイプの中でもドライバーの好みや走るステージに合わせて、更に細かくセッティングが可能です。「もう少し!こんな感じで!」というご希望に添えるように、数多くの「バランス」をご用意して、ドライバーとクルマのワガママに答える準備をしています。

 ぜひ、スーパーオーリンズを、あなたと、あなたの愛車のパートナーとしてご活用ください。

   ☆ スーパー

 ☆ スーパーオーリンズは、使用目的に応じて3つのタイプをお選びいただけます。

  

TYPE-X

一般走行でのしなやかでソフトな乗り心地を損なわずミニサーキットやワインディングでの軽快なフットワークを実現。ステージを選ばないスポーツ走行用のスペシャルセッティングです。

  

TYPE-G

抜群のトラクションとコントロール性能を実現。

特に低・中速コーナーでの回頭性とサイドターンのしやすさを重視したジムカーナ専用のスペシャルセッティングです。

  

TYPE-R

中・高速コーナーでの抜群の安定性とコントロール性を実現。

ハイスピードでのドリフトコントロールも思いのまま。「速く・楽しく」をコンセプトに開発されたサーキット走行用のスペシャルセッティングです。

 

上記の3タイプは、ユーザー様のサスペンションに対する価値観を具体的に

表現していただくための目安となります。

各タイプの要素を組み合わせた中間の仕様にも細かく対応いたします。

ご注文時に各タイプ別の割合と具体的なご要望を見積書にご記入ください。

 *** 例 *** 

@

タイプX100%
 

通勤がほとんどで、家族も乗せます。でも、休日にはワインディングを走りに行くこともあるので、乗り心地がよく、ワインディングを軽快に走れる仕様が望みです。

A

タイプX60%・R40%
 

通勤にも使いますが、たまにTC1000や2000を走りに行きます。タイヤはスポーツラジアル(見積書にサイズを記入)を履きます。そこそこの硬さは我慢できますが、ガツンという段差での突き上げはイヤなので、このあたりの対策も希望します。エンジンなどはノーマルで今後も手をくわえる予定はありません。

B

タイプX30%・G70%
 

G6ジムカーナやミニサーキットの走行を楽しんでいます。タイムも気になりますが、普段の街乗りがメインなので、それなりに乗り心地も気にします。性能重視で乗り心地もそこそこという仕様が希望です。タイヤはスポーツラジアルです。

C

タイプG100%
 

スポーツラジアルでジムカーナを楽しんでいますが、Sタイヤ装着車にも負けない足が欲しいです。現在の足はトラクションがイマイチなので、ググッとトラクションがかかる足が希望です。

D

タイプG100%
 

クルマは完全なジムカーナ仕様です。とにかく「これで走れ!」という足にしてください。後はドライバーが頑張ります!

(笑)○地区戦で走っていますが、いずれは全日本へ挑戦するつもりです。

E

タイプX30%・R70%
 

主に○○サーキットや△△サーキットを走っています。大体○○秒くらいで走ります(目標は○△秒台)。通勤やデートにも使いますので、あまりガチガチの足ではなく、しなやかでコントロール性の良い足が希望です。

F

タイプR100%
 

FSW、TC2000、鈴鹿サーキットなどのレーシングコースを走ります。タイヤはSタイヤを履きます。クルマの仕様は見積書には書き切れないのでメールします。スプリングを含めて見積をお願いします。

 AZURでは年間に700台分以上のスーパーオーリンズを製作しています。その殆どが、上記のように細かいご要望にお答えして製作されたものです。

 見た目は、普通のオーリンズですが、その中身は、貴方だけのスーパーオーリンズなのです。

 また、スーパーオーリンズにセットされるスプリングやアッパーマウントなどのパーツ類も、貴方のご希望に合わせたものをお見積りさせていただきます。

 まずは、新品ご購入専用のお見積シートに必要事項をご記入の上、お気軽にお問い合わせください。

 お見積りは、もちろん無料です♪

 (現在、お使いのオーリンズをスーパーオーリンズへ仕様変更される場合は、『オーリンズをスーパーオーリンズへ仕様変更しちゃいましょう』のページにあります『仕様変更依頼書』にてお見積りをご依頼ください)

 なお、ショップ様を通してご購入いただく場合は、仕様に関してのお問い合わせは直接いただいて、もちろんOKですが、お見積りはショップ様を通してお問い合わせいただきますよう、お願いいたします。ショップ様お薦めのスプリングに合わせての製作も、もちろん可能です。

スーパーオーリンズ単体価格(ロアーシート・ダストブーツ・車高調整レンチ付き)

  新型FIT ※特注品のためノーマルフロントストラット下取り必要 ¥231.000-

 FIT ※DFVモデル 専用フロントアッパーシート&スタビリンク付き

¥220.500-
  D2 ※DFV全長調整タイプ   ¥286,600-

 EP3 ※DFVモデル

¥277,200-

 DC5 ※DFVモデル

¥273,000-
 DC5・N規定仕様  ※DFVモデル
¥315,000-

 S2000 ※DFVモデル

¥252,000-

 EF8   ※DFVモデル・アルミシリンダータイプ

¥256,200-
 EG6 &DC2 ※DFVモデル・アルミシリンダータイプ ¥249,900-
 EK4&9 DFVモデル ¥249,900-
 新型デミオ ※DFVモデル ¥236,800-
 新型ロードスターNCEC ※DFVモデル ¥270,900-
 ROAD STER ※DFVモデル アルミシリンダータイプ ¥239,400-
 FD3S  RX−7 ※DFVモデル アルミシリンダータイプ ¥270,900-
 RX−8  ※DFVモデル ¥281,400-
 コルト(タイプC&ターボ) ※DFVモデル 、フロント全長調整式 ¥264,300-

 LANCER EVOU〜Y

¥258,300-

 LANCER EVOZ〜IX (DFVモデル)

¥283,500-

 LANCER EVO]   (DFVモデル)

¥299,200-
 CJ4A ¥258,300-
 IMPREZA GC8 ¥260,400-
 IMPREZA GDB   ※DFVモデル ¥273.000-
 IMPREZA GRB   ※DFVモデル  ¥299.200-
 レガシー BH5&BE5 ※DFVモデル ¥304,500-
 レガシー BP5&BL5 ※DFVモデル ¥304,500-

 マーチK12 ※DFVモデル  Rr直巻き専用アッパーシート付き

¥209.900-

 GT−R BNR32 ※DFVモデル アルミシリンダータイプ

¥262.500-

 GT−R BNR33 ※DFVモデル アルミシリンダータイプ

¥273.000-

 GT−R BNR34  ※DFVモデル アルミシリンダータイプ 

¥273.000-

 GT− S ECR33&ER34  ※PCVモデル 

¥241.000-

 GT− S ECR33&ER34  ※DFVモデル アルミシリンダータイプ

¥283.500-
 V35スカイライン ※DFVモデル ¥264,600-
 SILVIA S13&180SX ¥249,900-
 SILVIA S14&S15 ¥261,400-

 Z33 DFVモデル

¥264.600-
  新型 VITZ ※DFVモデル  ¥201.600-

 VITZ

¥178,500-

 ALTEZZA

¥226,800-

 MR−S

¥262,500-

 SW20 ※ノーマル形状ショートストロークタイプ

¥256,200-
  新型SWIFT ※DFVモデル ¥201.600-

 ロータス エリーゼ・エキシージ ※ダンパー単体(専用スプリングシート付き)

¥288.000-

 ロータス エリーゼ・エキシージ ※スプリング付き完全アッセンブリー品

¥328.600-
  D車輌用特注モデル            ※価格はお問い合わせ下さい。  
 

スーパーオーリンズ・オプションパーツ

 スプリング(各種)

 ヘルパースプリング(各種)

 ピロアッパー

 アッパーシート

 ノーマルアッパー対応スプリングシート

 フリクションレスシート

 ※(注1)SW20専用ノーマル形状レーシングスプリング(車高40mmダウン)

 ¥48.800−(1台分)

 ※上記スーパーオーリンズ車種以外(ノーマル形状含む)のスーパーオーリンズもお見積りいたします。お気軽

 にお問い合わせください。

   ※スーパーオーリンズのご購入をご検討くださっているショップ様で、すでにラボ・カロッツェリアさんとお取引がある場合、通常のオーリンズをラボ・カロッツェリアさんへ発注していただき、ダンパーをAZURまで直送するように手配してくだされば、こちらでスーパーオーリンズへ仕様変更してショップ様へお届けいたします。AZURからは仕様変更費用のみご請求させていただきます。
伝票が2ヶ所となってしまいますが、そのような方法も請けさせていただきますので、よろしくご検討ください。もちろん、直でのダンパー単体の販売も請け賜ります。
その他、オプションパーツ類も細かく対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 
 

購 入 方 法

 @

 まずは専用お見積シートに必要事項を書き込んで

 E-mail or FAX にてお問い合わせください。

 金額&納期を見積らせていただきます。 

ここをクリック!

A

 その後、納得いくまで E-mail or TEL にて打ち合わせさせていただきます。

B

 ご購入を決断されましたら現金書留 or 銀行振込にて代金を送金してください。

C

 約10日ほどで、スーパーオーリンズがお手元に届きます。

D

 直接、AZURにて取り付けされる場合はB&Cの項目は省きます。

 ガレージの作業予約をお願いします。代金は作業時にお支払いください。

 

スーパーオーリンズをお買い上げ頂いた方に、使用目的に応じた簡単なセッティングシートが付いてきます。

 

   
 

☆ AZURにて新品のオーリンズおよびスーパーオーリンズをご購入いただいた場合、1回目(初回)のOH時に

 仕様変更費用分(1台分¥8.400−)をサービスさせていただきます。
  OH&仕様変更をご依頼いただく際に、作業依頼書の欄外に、ご購入年月(何月までで結構です)を明記して

 ご依頼ください。
  またショップ様経由でご購入された場合は、ご購入年月とショップ様名を明記してください。
 ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。